西洋医学と東洋医学の違い

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西洋医学と東洋医学の違い

東洋医学

  東洋医学とは、インドのアーユルヴェーダ、中国医学、日本、韓国、フィリピン、タイ・インドネシアなどの東洋医学の地域を中心とし発達した伝統を継承した経験の医学のことをいいます。特に中国医学の歴史は、五千年とも言われていますが、アーユルヴェーダ医学のツボ(チャクラ)を漢の時代に、扁鵲(ヘンジャク)、伽陀(カダ)等の天才的な人達によって木・火・土・金・水の五行にあてはめられ施術体系を確立、今日の中国医学の礎となっています。日本の鍼灸・あんま・マッサージなどはこの流れを汲むものです。総体的には、人体は大宇宙の縮図である小宇宙とする身体観が存在しています。 そして、人間の体にメスを入れるというのは、私達東洋医 学(中国医学)を学んだ者にとっては大変なことです。何故なら、体に傷(瘢痕・ケロイド状)をつけることにより、大事な経絡(ツボの流れ)を阻害してしまうか らです。一方、西洋医学はここ数百年位で発達してきた新しい医学です。検査技術と細部にわたる診断は目をみはるものがあります。

チャクラ

西洋医学

  西洋医学の発達は戦争と大変関わりが深く、外科的な 手術や骨髄に金属を入れる髄内釘、特に消毒と手術と抗生物質中心の医療が劇的に進化してきました。更に レントゲン・CT・МRI・遺伝子DNA・RNA・ゲノムなどの解析によって素晴らしい進化も遂げています。その中でも、抗生物質は大変身近でよく使われています。ヨーロッパを震撼させたペスト・チフス・マラリア・赤痢・コレラなどの伝染病を中心に、細菌やウイルスなどの撲滅の為にフランスのパスツール研究所を立ち上げました。また、イギリスでは青カビから偶然発見された世界最初の抗生物質であるペニシリンやアメリカの土壌の中の放射菌からストレプトマイシンが発見され、結核の特効薬として脚光をあびました。しかし、抗生物質や薬には必ずといってよいほど副作用があり、菌も自らを守るために耐性を持つようになるなど、現代医学はいたちごっこを繰り返しているというのが現状です。

クスリイラスト

  今日、西洋医学の医師と東洋医学の治療師との間には、制度の上において大きな隔たりがあります。法的には現代医学の医師による治療が「医業」とされ、私たちの行う治療は「医業類似行為」とされてしまっています。明治時代中期「西洋医学採用令」によって国家が唯一の医学体系として西洋医学を認めました。では、なぜ西洋医学が国の唯一の医学とされたのでしょうか。その陰には、先述のとおり戦争があったのです。日清戦争、日露戦争で負傷した兵士の治療に、西洋医学の消毒法と外科手術が見違えるような効果をみせたからでした。以来、軍事大国を目指す明治政府にとって西洋医学は不可欠なものとなったのです。

ポリスティック医学

  西洋医学には科学的医学という別名があり、人体の臓器を機械の部品のようにとらえたもので、現代 医学の基礎となっている機械論的な身体観が現れています。その後、血液循環論が、近代医学の誕生を決定づけたといわれています。このような中、私が今一番注目しているのが、ホリスティック医学と言うものです。人間を身体・心・氣・霊性等の有機統合体ととらえ、社会・自然・宇宙との調和にもとづく包括的・全体的な・健康観をもってのぞむという考え方です。 現代医学の発展による恩恵も弊害も認識したうえで、恩恵の部分はどしどし治療に活かしていき、弊害に当たる部分は現代医学以外の療法(代替療法)を取り入れ、互いに補いあっていこうという考え方なのです。代替療法とは現代医学を補完し、またはそれに替わりうる治療法もちろん、私が行っているよう な鍼治療、指圧やマッサージ、気功やヨーガもその範疇に入ります。 さらに、各国の伝統医療(中国医学やインドのアーユルヴェーダ医学、アラビアのユナニ医学など)や、心理療法や植物療法、瞑想法や呼吸法、食養生や断食療法、祈りや手かざしのようなものまでが含まれます。治療に洋の東西は関係ありません。結果として、患者の体が治り、心が癒されればそれでいいのですから。

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